「アートしかない」ファッションデザイナー山本耀司が絵筆を手にした理由

ファッションデザイナー山本耀司によるアート作品が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」で公開されている。40年以上にわたりファッション界で活動を続けてきた山本は近年、パリで発表しているコレクションで様々なアーティストと協業しているが、ブライトリング スーパーコピー今回も新進アーティストの朝倉優佳と共同で作品を制作。山本は「世界を繋げられるのはアートしかないという思いに駆られた」という。

 山本耀司はこれまでも、スタイル画をはじめ主にファッションの切り口で絵を描いてきたが、展覧会の構想と共に本格的に絵筆を持ち、展示作品のほとんどは10月以降に制作されたという新作。自宅やアトリエで、朝起きてから夜寝るまでキャンバスと向き合い、時には対話するように制作に打ち込んできた。73歳という年齢で本格的なアートの世界に飛び込んだ理由として「世界がまずいことになっている。天候がおかしい。人口が増えすぎている。EU問題や米大統領、みな自国だけ良ければいいと思っているのではないか。30年前は戦争になっていただろうというくらい、世界の政治がやばい」と感じ、タグホイヤー スーパーコピー「ファッションだけやっていては駄目だ。アートをやらなければ」と強い思いを抱いたという。「特に日本はクソだ。今の日本をなんとかできるのは、指先の力、センス、技術力、ソフトパワーだ」という考えで、自らが挑むことを決意。絵画は最後に絵筆を洗うまで全て1人で行うため、チームでコレクションを制作してきたファッションの世界とは異なり「重労働だった」と振り返るが、「たかがファッションで成功したくらいで(アートをやろうなんて)なめんなよ、と言われることは覚悟の上。40年以上も仕事をしてきて疲れ切っているはずの男が真剣勝負している姿を、特に若いやつらに見てほしい」とし、ガガミラノ スーパーコピー「お前ら立てよ!」と奮起させるメッセージを込めているという。
 展覧会場に並ぶのは、山本が「手先から生まれるメッセージ力がすごい」と評価する新進アーティストの朝倉優佳との共作と、2人それぞれで制作した絵画や立体作品。「これまで生きてきて人間にしか興味がない」と話す山本の作品の題材は人物が多いが、特に0歳の時に戦争で亡くした父親を描いた兵隊の人物画には思い入れがあり、最後まで筆が入れられた。展示方法から照明や音といった演出まで、細部まで山本自身が監修し手を加えて創り上げられた空間には、根底にある反骨精神が表れているようだ。山本は「生きている限り、ファッションもアートも、映画も音楽もやり続ける」と決意を新たにしている。タグホイヤー スーパーコピー展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」の開催は、2017年3月12日まで。